恋が解けない女達

なんだか文章を書くのが楽しくなってきたぜ!

暗いことばかり書いているのですが、文章をこんなにたくさん書くことはあまりないので本人としては楽しいです。

もう少し短くわかりやすい文章が書けるともっといいんですけどね・・・

さて、前回のブログで言ってたもう一つの後悔について書こうと思います。

 

後悔の一つは「人間関係」でした。

私はその彼との婚約破棄のおかげでそれまで数年間培ってきた会社関連の人間関係を断つことになりました。そこそこちゃんとした30代〜40代の立派な大人の集まりでしたが、その中でも特に大人の風格があるクールビューティーも「このメンバーでの仲は職場の枠を超えても続けていきたい!」と豪語していました。

それでもそれ以後は連絡を取っている人はいません。結婚式にも呼ばれませんでした。悲しかったな・・・

 

この流れでわかると思いますが、私はいわゆる社内恋愛でした。もちろん私も彼も付き合い出したことは公言しておらず、内密にしていました。ですが、彼が言ってしまったのです「僕たちは結婚します」と。私が居ないところで…。

改めて思いますが社内恋愛はいかなる状況下でも表に出すことはしてはいけないです。婚約後も籍を入れて結婚式が決まるまでやってはいけない。人生何が起こるかわからないんです 私のように(笑)

 

「おめでとうございます!」と言われるたびに居た堪れなかったのだけはよく覚えています。

きっと前の女性のようにメタメタに言われているんだろうなと思いながら退職しました。言葉が少なく社会的に地位の低い女の私よりも社会的に信頼性が高く多弁である彼の言動を信じない方がおかしいです。皆がどう思ってるかは考えたくありません…。

 

さて話が変わりますが、

当時のあの会社には彼に心の底から取り入ろうとしている女性が2名いました。

この2人とにかく彼を飲みや休日の外出に誘っていました。彼と私が付き合っていることは内緒だったので、彼は彼女たちにも言えなかったのでしょうけど、いつまでも彼女がいることを切り出さずにいる彼に男の性のようなものを感じたりもしましたね。

 

そして現在、彼はそのどちらか(あえてどちらとは言いません)と結婚したようです。

最近その女性の方のSNSアカウントを見つけまして、当時の投稿を見てみるとしょっちゅう彼の香水のことを「彼のいい匂いがする」と書いていました。彼はいつもブルガリの香水をおへそのあたりに塗っていたので、多分そのことだろうなあと思っていたのですが、どうやら彼女は本気の本気で「恋の匂い」だと思っていたようでした。

私の結婚が発表された直後の投稿に「いい匂いがしなくなった、もう好きじゃなくなっちゃったのかな」とか・・・多分それは香水のつけ忘れだ。

 

こういう女の子がきっと彼と幸せになれるんだろうな〜恋の魔法はすごいなぁ・・・私にその魔法は解けちゃったみたいです。SNS見れてよかった。いつまでも幸せでいてくださいね。